福井で見た「超ハイエンドものづくり」の現場！
さる9月14日（金）15日（土）、商工会工業部会にて視察研修ツアーを実施いたしました。
今回、視察でお伺いしたのは福井県が世界に誇るマシニングセンタ・メーカー
㈱松浦機械製作所さまです。
超精密・少量多品種・超高性能のものづくりだからこそ、従業員同士のコミュニケーション・現場での判断・縦横へだたりの無い連携を重視する「サッカー・スタイル」の経営方針の通り、デジタルとアナログが融合した驚異的な工場でした！
松浦機械さまで製作するマシニングセンタは、世界各国で活躍しています。その多くが航空機・モーターレース・医療現場で使用される、超高性能・単一製品を生み出しています。
廉価大量生産からの脱却は、私達のような小規模ものづくり企業の課題です。多様化・高度化するニーズに対応するため、如何に少量多品種・高機能の生産体制を構築し、そのニーズに訴求するプロモーションが必要となっております。
松浦機械さまのマシニングセンタは、「希少だが鋭く尖ったニーズ」に対応するものづくりを象徴しています。小規模ものづくり企業にとって有効な生存戦略も「ニッチなニーズの獲得」が必要不可欠ですが、マーケットの規模・取り扱う製品は違えども、同じ水平線の上で共に戦う仲間という気がしないでもありません。（怒られますね！）
二日目は、北陸地区の観光産業の視察を行ないました。
あいにくの雨天ではございましたが、参加者の親睦を深めることができました。
工業部会では、今後とも京田辺市内企業の連携促進のため、様々な催しを開催いたします！
これからもよろしくお願い致します！
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